2015-10-22
汁を楽しむキムチ。
こんばんは。恵蘭(ヘラン)です。
昨日の「手作りキムチ教室」では
白菜キムチと水キムチを漬けました。
がまさに「キムチのシーズン」!!!
韓国では「キムジャン」というキムチを漬ける季節があり
10月に入ると、オモニ(母)たちはキムジャンの準備で大忙し!
100株くらい漬けるオモニたちもいるんですよ!
この時は、お嫁さんたちも総動員です。
キムチを漬けながら、オモニたちから「オモニの味」を教わります。
「手から手へ伝わるオモニの味」
漬けたあとは、家族で分けたり、遠くに住む子供たちや
近所におすそ分けしたり。
なんだか、ほっこりする光景です。
近年、そのキムジャンの光景もだんだん少なくなってるとのこと。
ちょっと寂しいなあ。。。。。
長い寒い冬を越すための、先人の保存食の知恵。
微力ではありますが、一人でも多くの方に
キムチの漬け方や楽しみ方をお伝えできるよう
私もがんばります!
そうそう!昨日漬けた水キムチ!
キムチというと、唐辛子の辛さのイメージが強いですが、
唐辛子を使わずに漬けるキムチもたくさんあるんですよ♪
その代表格とも言える「水キムチ」
韓国語では「ムルキムチ」と言います。
唐辛子粉や生唐辛子を入れる家庭もあります。
ムルとは水のこと。水キムチは汁を楽しむキムチです。
この水キムチこそ「飲む乳酸菌」
じっくりと発酵させて、冷やして飲む水キムチは
整腸作用だけでなく、美肌効果も☆
私の漬ける水キムチは、野菜を多く入れます。
日ごとに発酵していく水キムチの汁の味が
たまらなく愛しくなるんです☆